「@HywayCluster」リリースのお知らせ
@HywayServer冗長化ソリューション
「@HywayCluster」リリースのお知らせ
来る2020年8月に@HywaServerの冗長化ソリューションである「@HywayCluster」をリリース致します。今回のリリース機能により、これまで複数の@HywayServerをご利用頂いていたお客様にご不便をおかけしていた、@HywayServer配下のクライアントライセンスの管理や障害復帰、並びに障害復帰に伴うセッション引継ぎ等の問題が一気に解消されることになります。
【構成モジュール】
@HywayClusterを構成する為のモジュールは以下のものからなっております。
・@HywayClusterController…@HywayClusterの制御層を担うモジュール
・@HywayClusterManager…@HywayClusterに対する様々な設定や操作を行うUI管理ツール
・RedisServer(注)…@HywayClusterのデータ層を担うモジュール
(注)RedisはRedis Labs LTDの登録商標です。
【機能概要】
- ① ライセンス統合管理
クライアントライセンス数は各々の@HywayServerに対する接続ライセンス数をそれぞれ個別に管理するのではなく、あくまでも@HywayClusterとしての総ライセンス数(各々の@HywayServer配下の物理ライセンス数が合算されたもの)、として管理されるようになっているので、総接続数が総ライセンス数を超えない限り、個々の@HywayServerが配下の物理ライセンス数を超えた新しい接続であっても、それを受け付けることが出来ます。
② 障害復帰
@HywayServer障害時にその配下にあるクライアントの接続先を自動的に他の@HywayServerに切り替える冗長化機能を提供します。
③ Cookie情報同期処理
障害発生に伴いクライアントの接続先が別の@HywayServerに切り替わったとしても、アプリケーション側のセッションが引継ぎ可能なようにクラスター配下の全クライアントのCookie情報をクラスターとして一元管理します。
④ 管理ツール
@HywayClusterのGUI管理ツール(@HywayClusterManager)をご用意しております。
これまでご利用頂いていた@HywayServerManagerの機能も有しておりますので、@HywayServerの設定変更が可能なだけでなく、クラスター配下の全クライアントの接続状況の見える化ツールとしてもご利用頂けます。
@HywayClusterManager
詳しくは弊社営業までお問い合わせください。